明後日26日からパリオリンピックが開幕しますね。それに先駆け本日深夜からはサッカー競技も始まりますが、日本から見るとほぼ地球の反対側ということもあり競技は日本時間の夕方から早朝にかけて行われることになります。オリンピック好きの方々にとっては寝不足の日々が続くかもしれませんね。
そして、このパリオリンピック。選手や観客、ボランティアに提供される食事に関して「肉の使用量を減らす」といった宣言がなされています。肉だけでなく肉、魚、乳製品、卵といった動物性食品の使用を大幅に削減するそうです。こと牛肉に関しては、牛を飼育するための餌づくりの過程や牛のゲップによって温室効果ガス(主にメタンガス)が排出されることが問題とされており、大会中の温室効果ガスの排出を半減させることを目標とするパリオリンピックでは削減の対象となったそうです。
本来肉を使用するサンドイッチやホットドッグなどは、野菜を用いて肉の味わい、食感に似せたものをつくり代用するそうですが、果たしてどんな感じなのでしょうかね?また、国内外では近年、牛が排出する温室効果ガスを削減するための餌づくりなどが進んでいるそうですが、加工肉を販売する立場からすると、今後長い目で見て価格に影響が出てくるのかなどやや気になることもありますね。間違っても牛肉が手が届かないような超高級肉にならないことを願います。