明日1月11日は「鏡開き」の日です。お供えしてあった鏡餅を下げ食する日ですね。かつては大きな鏡餅を木槌などで割っていたそうですが、現在では個包装のお餅が入った鏡餅を利用するご家庭も多いかと思います。割った(切った?)お餅はお雑煮などにし、神様に感謝しつつその年の無病息災を願いつついただくのが本来のしきたりのようです。
お雑煮と言えば日本全国地域ごとにその特色があることが知られていますね。カツオ出汁がベースであったり昆布出汁や鶏ガラ出汁がベースであったり、また入れる具材にも大きな違いがあるようです。北海道内であっても、開拓時代に入植した人々の出身地によって、また、海沿いや山間といった地域の違いによっても各地のお雑煮には違いがあるようです。お雑煮と言えばしょうゆ味を想像しますが、北海道内でも味噌や白味噌ベースのお雑煮をいただくご家庭もあるそう。
そんなお雑煮に北海道樽前工房のお肉を・・・とは、さすがに今回は言いません。味噌ベースのお雑煮にホルモンを入れても美味しいとは思いますが、お雑煮というよりは鍋料理になってしまいそうですね。
明日は、今日よりは気温が上がりそうですが、寒いことには変わりありませんので、熱々のお雑煮や焼き餅をいただきつつ日々の健康を願ってみてはいかがですか?