ラムとマトンの違いって?

北海道樽前工房のジンギスカン肉にはラムとマトンがありますが、このふたつの肉にはどんな違いがあるのでしょうか?改めて確認してみましょう!(ジンギスカン風味のものとしては「豚肉ジンギスカン」や「鶏ももジンギスカン」も販売してます♪)

ラムとマトンは羊の種類ではなく、生後どれくらい経っているかや歯の本数で区別されます。国によって若干基準のばらつきがあるようですが、一般的には生後12ヶ月未満や永久門歯が0本の状態で「ラム」、生後24ヵ月以上や永久門歯2本以上で「マトン」とされます。

ここで気になるのが生後12ヶ月以上24ヵ月未満の羊肉は何?ということですね。
聞き慣れない名前だと思いますが、このラムとマトンの間の羊肉は「ホゲット」と呼ばれそれぞれの肉の特徴を合わせ持ったものです。ホゲットについてはまたいつか詳しくご説明するかもしれませんが、今回は省略させていただき一番気になるラムとマトンの味の違いをご説明いたします!

まず、仔羊であるラムは臭みが少なく柔らかいのが特徴ですので、羊肉を食べ慣れていない方にはおススメです。マトンは適度な硬さがあり独特の香り、旨味、コクが強めなのが特徴で、若干クセのあるマトンの方が好みという方も多くいらっしゃいます。どちらの肉も高たんぱく低カロリーなので「お肉は食べたいけどカロリーが・・・」という方にもおススメですね♪

さらに羊肉には脂肪をエネルギーに変える働きのあるL-カルニチンが豊富に含まれていて、その量は牛肉の3倍、豚肉の7倍とも言われていますのでまさにダイエッターの味方ですね!

世界的な羊肉需要の高まりも影響し、かつてのようにいつでも安価で買えるお肉ではなくなってしまった羊肉ですが、北海道樽前工房では引き続き可能な限りお求めやすい価格で提供してまいります。