寒くなってきたので・・・鍋の季節です!

今週末から週明けにかけては、かなり冷え込みが厳しくなる予報が出てますね。いよいよ厳しい冬がやってくるかとちょっと憂鬱な気持ちにもなりますが、寒い時期だからこそ美味しくいただけるものもありますね。そう!お鍋です♪今回は北海道樽前工房の味噌ホルモンを使ったもつ鍋をご紹介!

作り方に関しては、YouTubeチャンネルにもアップしているこちらをご参照ください。

YouTubeチャンネルでは、他にもいろいろな動画もアップしておりますのでぜひご覧くださいませ。

有名な福岡博多のもつ鍋は、かつて炭鉱夫たちがホルモンとニラをしょう油味に焚いたものが発祥とも言われています。北海道ではもつ鍋やホルモン鍋と言えば味噌味のイメージが強いような気もしますが、これはかつて特に炭鉱の多かった空知地方を中心に、味噌ベースの鍋にホルモンを入れて食べる文化があったことに関係しているのかもしれませんね。

現在でも、栗山町の「名取屋のホルモン鍋」や赤平市の「がんがん鍋」など、当時の食文化が継承され地元のソウルフードと言われているものもありますが、これらは基本的に「豚」のホルモンを使うようです。一方、美唄市や歌志内市などでは養鶏が盛んであったため、鶏の内臓肉を使用した醤油ベースの「鶏もつ鍋」といったものや、馬の腸を使った「なんこ鍋」といったものが郷土料理として食べられてきたそうです。

ちなみにもつ鍋とホルモン鍋の呼び名に関しては、細かく定義されているという方もいらっしゃるようですが、一般的には内臓肉を煮込んだ鍋料理として同じものと認知されているようです。
栄養豊富で体も温まる鍋料理ですので、これからの季節にピッタリのもつ鍋。ぜひ、各ご家庭でもお試しくださいませ~♪