豚ホルモンと牛ホルモンの違いってご存じですか?

前々回、前回と2回に渡って民泊施設のお話をしましたが、本日は肉屋らしくお肉のお話です。みなさんは豚ホルモンと牛ホルモンの違いってご存じでしょうか?

広義で言えばホルモンには多種多様な種類が存在しますが、ここでは一般的にスーパーなどでパックに入って売られている豚の大腸や直腸、牛の小腸など、私たちがホルモンと聞いて想像するアレのことを指します。もちろん北海道樽前工房でのいろいろな種類でいろいろな味付けのホルモンを販売しており、どれも人気の商品です。

簡単に言うと、豚のホルモンは「やや淡白でさっぱりとした味わいながら旨味が凝縮」。対して、牛のホルモンは「脂がのりジューシーで濃厚な味わい」が特徴です。そして、一般的に牛ホルモンよりも豚ホルモンの方が安価になります。

どちらが優れているという問題ではなく、個人個人のお好みで食べたい方を楽しむのが一番ですね。また、同時に食べてみて、それぞれのホルモンの特徴を比べてみるのも良いかもしれません。前述したとおり、北海道樽前工房では豚・牛のホルモンだけで、部位の違いや味付けの違う商品が10種類以上もあります。それ以外にもガツやミノ、ギアラ、コブクロなどといったホルモンに含まれる部位の商品も多数取り揃えておりますので、ぜひそれぞれの味の違いを楽しんでいただければと存じます。