ビタミンといえば野菜・・・だけじゃない!

明日12月13日は「ビタミンの日」らしいです。1910年(明治43年)のこの日に農芸化学者である鈴木梅太郎博士が、後にビタミンB1と呼ばれることになる「オリザニン」の命名を発表したことが由来となっているそうです。世界で初めてビタミンを発見したのが日本人だとは知りませんでしたね。

ビタミンといえば、一般的に緑黄色野菜に含まれるものが想像されますが、これはビタミンといえばビタミンCといったイメージが強いのかもしれません。鈴木博士が発見したビタミンB1に関しては、野菜よりもむしろ豚肉やゴマ、大豆といった食材に多く含まれます。また、ビタミンAに関しても豚肉(特にレバー)や鶏肉などに多く含まれています。

ビタミンB1が不足すると、体内に取り込んだ糖質をうまくエネルギーに変換できなくなり、だるさや疲労感を感じることになります。また、このビタミンB1不足が深刻になることによって発症する病気が「脚気」です。重度になると立ち上がれなくなったり、心不全を起こす恐れのある怖い病気ですが、鈴木博士はこの脚気を予防するための研究においてビタミンB1を発見したそうです。

このように体にとって、とても大切なビタミンB1。皆さんも北海道樽前工房の美味しくて体のためにもなるお肉をいっぱい食べてくださいね~♪特に、高齢になればなるほどお肉を食べなくなるので、たんぱく質やビタミンなどの摂取のためにも、積極的にお肉を食べることをおススメします。